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エシカルコスメ&オーガニックコスメブランド9選|ナチュラル優しいスキンケア・メイクアイテムおすすめブランド!

【エシカルコスメ、オーガニックコスメでスキンケアやメイクを楽しむエシカルライフを!】化学成分をできるだけ排除し、地球環境やフェアトレードなどにも考慮した製品作りをしている国内外のエシカルコスメブランドをご紹介。敏感肌に優しいのは当たり前、未来の自分や地球環境にまで配慮したエシカルコスメ・オーガニックコスメで美しく!

もっとシンプルに、ナチュラルに、さらには環境にまで優しい――そんな生活様式を美しいと感じる方にオススメしたい、魅力的なエシカルコスメやオーガニックコスメの数々があります。

ここ数年で「エシカル」「オーガニック」「ナチュラル」をコンセプトにして、使う方が心身共に健康的に美しく輝けるようにと、工夫を凝らした化粧品を世に送り出しているブランドが増えてきました。

エシカルコスメイメージ

ですが残念ながら、なかには流行に乗って「オーガニック」や「ナチュラル」を謳っているものの、実はメインで配合されている成分は粗悪な化学物質、という製品も市場に出回っているのが現状です。

そこでここではエシカルコスメまたはオーガニックコスメとして、信頼して毎日使うことができ、使うことが楽しくなるようなコスメブランドをご紹介します!

なお、エシカルコスメとオーガニックコスメの違いとして、エシカルコスメは

・自然保護と健康の観点から、オーガニックな植物性成分を使用している。
・化学成分を出来る限り排除している。
・フェアトレード(公平貿易)を実践することにより、原産国の就労者の方と適正な取引をし、また現地の雇用促進を行っている。
・地球環境に配慮した容器を採用している。
・徹底して動物実験を行っていない。動物実験を行っていない原材料を使用している。
・売上の一部がチャリティーとなっており、社会貢献をしている。

といった「地球規模でのエシカル」なことを実践している企業が製造・販売しているコスメを指します。つまり、「エシカルコスメ」という大きなカテゴリーのなかに「オーガニックコスメ」も含まれている、と捉えてください。

■エシカルコスメ、オーガニックコスメ、ナチュラルコスメについて詳しくはこちら
『エシカルコスメってどんな化粧品?オーガニック、ナチュラル、無添加コスメとはどう違うの?』

WELEDA(ヴェレダ)

・設立された場所:スイス
・エシカルな特徴:多数のフェアトレード・プロジェクトを行っているサステナブル企業
・取得認証マーク:NATRUE(ネイトゥルー)

WELEDA
※公式インスタグラムより

1921年に病院と製剤研究所から始まった「WELEDA(ヴェレダ)」。

ヴェレダはホリスティックなオーガニックコスメとアントロポゾフィー(人智学)療法の医薬品を扱う世界的な企業です。

現在使用されている植物原料の約75%は、オーガニックもしくはバイオダイナミック農法で育てられたもの、もしくは認められた方法で採集された野生植物。

自社ハーブ園や長期契約の生産者との関係により、高品質の製品を作り続けています。

製品はフェイスからボディまでカバーし、敏感肌だけでなくエイジングケアまで考えられたスキンケアアイテムや、ベビー&ママ用スキンケアアイテム、ヘアアイテム、メンズスキンケアアイテムまで、幅広く揃っています。

WELEDA(ヴェレダ)公式サイト 

Jurlique(ジュリーク)

・設立された場所:オーストラリア
・エシカルな特徴:南オーストラリアにある自社農園にて「バイオダイナミック無農薬有機農法」を行っている。
地球環境および女性の活躍を援助する「ジュリークビューティー基金」設立・運営
・取得認証マーク: NASAA(オーストラリア持続農業協会による無農薬有機農法認証)

Jurlique
※公式インスタグラムより

1985年に化学・薬草学に造詣の深い、化学者と園芸家夫妻によって設立された「Jurlique(ジュリーク)」。

2014~2016年には、「原材料調達から販売までの一連の社会的取り組みと、環境影響の削減」への評価を3年連続で受賞しています。

フェイスからボディまでのスキンケアアイテム、バス・ヘアケアアイテム、メンズアイテム、またイランイランやローズマリーなどの各種エッセンシャルオイルまで揃っているのがポイントです!

Jurlique(ジュリーク)公式サイト 

Dr.hauschka(ドクターハウシュカ)

・設立された場所:ドイツ
・エシカルな特徴: 南ドイツにある自社薬草園にて「バイオダイナミック無農薬有機農法」を行っている。
ドイツでは権威ある“OKO TEST”認定済、世界最大規模のオーガニック製品展示会“BIO FACH”においても常に上位にランキング。
・取得認証マーク: NATRUE(ネイトゥルー)、BDIH

Dr.hauschka
※公式インスタグラムより

製造元であるヴァラ社は、元々1935年創業の自然療法に基づく医薬品メーカー。1967年より現在のDr.hauschkaにつながる化粧品アイテムの製造・販売を始めました。

今では天然成分100%を謳う「自然化粧品」業界においても、指導的な役割を担っている老舗メーカーです。

他ブランドと同じくスキンケアアイテムはもちろんのこと、デンタルケア、ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイク、アイシャドウやマスカラ、リップといったカラーメイクアップアイテムまであり、幅広い商品展開が魅力的です。

Dr.hauschka(ドクターハウシュカ)公式サイト 

Frantsila(フランシラ)

・設立された場所:フィンランド
・エシカルな特徴: 精油を抽出した後の植物原料をコンポスト(堆肥)として森へ返す環境対策を行っている。
パッケージは全てリサイクル可能。
・取得認証マーク:- ※製品の原料分析などはフィンランド及びフランスの研究所が行っている。

Frantsila
※公式インスタグラムより

自社ハーブ農園「フランシラハーブ農園」は環境国フィンランドで300年の歴史があり、化学合成の殺虫剤・除草剤・殺菌剤・または化学肥料は使用していません。 

その理由は、フィンランド特有の激しい寒暖の差は自生する植物を強く育てるため、害虫を寄せ付けず、殺虫剤も必要ないため。

そのうえ、ハーブの育成環境は保護地区とされ、国レベルで安全栽培を保全。さらにフランシラハーブ園では、種をまいた時から、収穫時まで全て記録をつけ、徹底した管理がなされています。

東京都内にはビューティーサロンや治療院もあります。スキンケアアイテムからファンデーション、コンシーラーまであります。

Frantsila(フランシラ)公式サイト

Spoon Spoon(スプーン・スプーン)

・設立された場所:日本
・エシカルな特徴: 商品の原料となる植物はすべて農薬や化学肥料を使わずに育てたものを採用。
売り上げの一部は公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」を通じて、森林保護に役立てられる。
生産プロセスにて、障がい者の方に関わってもらっている。
・取得認証マーク:JOCA(日本オーガニックコスメ協会)推奨品認定

スプーン・スプーン
※公式フェイスブックより

スプーン・スプーンは、天然100%の国産オーガニックコスメブランド。合成色素、合成界面活性剤、防腐剤、香料、鉱物油、合成ポリマー、合成溶剤といった化学合成成分は一切使用していません。

素材や成分が安全・高品質なだけではなく、ブランドコンセプト『3つの「いいこと」(「私にいいこと」「環境にいいこと」「社会にいいこと」)』として、環境に悪影響を及ぼしかねない農薬や化学肥料は使用せず、化粧品の製造工程においても、化学合成成分を排出しない方法で製造しています。

さらに注目は、生産プロセスにできるだけ障がい者の方に関わってもらい、継続的に収入を得られるビジネスモデルづくりをはじめた点です。

使用者のお肌や体に良いのは当然のこと、環境や社会貢献のことまで考えられた国産スキンケアブランドなんですね。

ちなみにブランド名の由来は「救う、を気軽に。」とのこと。スプーンの「すくう」と「救う」をかけているそうです!

Spoon Spoon(スプーン・スプーン)公式サイト

amritara(アムリターラ)

・設立された場所:日本
・エシカルな特徴: オーガニックコスメのほかに、無農薬原料を使用した伝統的な調味料や自然栽培のお米など、安心安全な食材やサプリメント、100%オーガニックでお砂糖や乳製品を使わないオリジナルのスイーツなど、肌と食に関わるライフスタイル全般をカバー。
発展途上国の原料はフェアトレードのものが選ばれている。
寄付を通じた復興支援活動。
・取得認証マーク:原料別に「エコサート」など認証

AMRITARA
※公式インスタグラムより

2008年に誕生した国産オーガニックコスメブランド。

アムリターラのスキンケアやメイクアイテムは、九州の自社農園の自然栽培ハーブをはじめ、世界中から厳選したオーガニックや野生の植物が持つ力「フィトエナジー」でお肌をすこやかに保護します。

合成界面活性剤やシリコーンオイルを使用しないなどの 独自の厳しい基準「10の約束」を守り、農薬などを使用せずに丁寧に育てられたフードやサプリメントまである、オーガニックライフ全般を底上げしてくれるブランドです。

amritara(アムリターラ)公式サイト

gamila secret(ガミラシークレット)

・設立された場所:イスラエル
・エシカルな特徴: 100%植物素材であり、オートメーション化されていない工場でひとつひとつ丁寧に作られた手作り石けんを提供。
工場で働く人々は近隣の村の女性(封建的な村社会で女性が働くことの苦労を繰り返さないため)。
宗教による偏見をなくし、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒、ドルーズ教徒がともに働く職場づくりをしている。
※功績が認められ、開発者ガミラは2006年5月イスラエル建国記念日に「その年のイスラエルに影響を与えた10人」の一人に選ばれ国から表彰されている。
・取得認証マーク: Leaping Bunny(リーピングバニー)※Cruelty Free(クルーエルティ フリー)認証マーク

ガミラシークレット
※公式インスタグラムより

イスラエル北部の小さな村で、1940年生まれのガミラ・ジアーさんがたった一人、自宅で30余年に及ぶ石けん作りの研究をスタートさせたのがブランドの始まり。

極上の一番搾りのオリーブオイル(エクストラバージンオリーブオイル)をベースに15種類のハーブをブレンドさせたレシピで作られた石けんは、いまでは世界中の人に愛用されています。

すべてガミラによって選ばれた植物素材で100%作られており、合成香料、合成界面活性剤、着色料、パラベンは使用していません。

商品展開は香りの異なる石けん(ソープ)、フェイスオイル、ボディ・ハンドクリーム。ギフトセットもあるため、プレゼントとしても素敵です。

gamila secret(ガミラシークレット)公式サイト

trilogy(トリロジー)

・設立された場所:ニュージーランド
・エシカルな特徴:幼稚園の募金活動に寄付する製品や、野生動物の生息環境保護、国内外における女性の社会的地位の向上の支援に至るまで、常に地域社会をサポートしている。
※例:子供の教育、女性の自立支援に焦点を当てた非営利団体「So They Can」への寄付など。
・取得認証マーク: NATRUE(ネイトゥルー)、biogro(バイオグロ。オーガニック認証)

トリロジー
※公式インスタグラムより

2002年にニュージーランド出身の姉妹が、トリロジーのアイコンアイテムであるオーガニック認定ローズヒップオイル製品を作ったのがブランドの始まり。

スキンケア関連の賞を多数受賞するにとどまらず、企業として社会的責任を果たすべく、ワールドワイドな環境保護や女性の社会的地位向上支援などを行っています。

国連ウィメンニュージーランド協会のエンパワーメントパートナーにもなっており、男女平等を尊重し、支援する文化を提供することを約束している企業姿勢を表明しているのも注目ポイントです。

基本のスキンケアアイテムからボディケア、ヘアケアアイテムまでそろっています。

trilogy(トリロジー)公式サイト

ARGITAL(アルジタル)

・設立された場所:イタリアのシチリア
・エシカルな特徴:バイオダイナミック栽培された植物原料と、野生の植物だけを厳選して使用。
100%天然由来成分(動物由来成分、防腐剤、鉱物油、合成色素、合成香料、遺伝子組み換え作物は一切不使用)。
・取得認証マーク: DEMETER(デメター)、ICEA(イタリア有機農業協会が母体。USDAと提携)、BDIH、LAV(イタリア動物実験廃止協会)

アルジタル ARGITAL
※公式インスタグラムより

アルジタルは、大学で人智学を学んだ生物学者、ジュゼッペ・フェラーロ博士が幼少期を過ごしたシチリアで1979年に設立したオーガニックブランド。

現在も製品のほとんどが、機械ではなくスタッフの手作業で作られています。

アルジタルの製品特徴は、シチリアで採れる「グリーンクレイ」をベースにしていること。グリーンクレイは天然のアンチエイジング成分と言われるように、肌本来の素肌美を引き出す効果があります。

さらに成分はバイオダイナミック農法で栽培された貴重なオーガニックハーブ、上質な植物オイルに希少な天然水など、すべて厳選された天然由来成分100%。

人智学の理論を取り入れた独自の製法で、植物のエネルギーをできる限り高め、素材の力を封じ込めてしまうような化学製品は一切使っていないことが世界中で支持されている秘訣です。

スキンケアからボディ・ヘアケア、オーラルケアアイテム、エッセンシャルオイル、さらにはグリーンクレイのパウダーやペットケア(犬用ヘアケア&液体歯磨き)アイテムまでそろっています。

ARGITAL(アルジタル)公式サイト

エシカルコスメで未来を守る!

現代社会は安価な化学薬品・化学成分を、メーカー企業が原材料として簡単に採用し配合できる時代です。

だからこそ、毎日使うスキンケアアイテムやメイクアイテムに「どんな成分が含まれているのか」を、消費者・使用者自身が気を配らなければいけない……。

ちょっと大変に感じるかもしれませんが「未来の自分を守るため」に、そしてさらには「未来の地球を守るため」に、選ぶ側にも責任があると頭の片隅に置いておいてもらえると嬉しいです。

エシカルコスメイメージ

ここでご紹介したエシカルコスメ(オーガニックコスメ)ブランドは、日本国内で購入できる代表的なモノだけであり、まだたくさんの優れたエシカルコスメブランドが存在します!

また別の記事にてどんどんご紹介する予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■メイクアップアイテム中心のエシカルコスメ、オーガニックコスメ紹介記事はこちら⇒
『ナチュラル&オーガニックコスメブランド8選|おすすめメイクアップブランドで、肌にも地球にも優しくキレイに!』

この記事を書いた人

ライター:奥田真由子

京都府立大学大学院英語英米文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。文学研究を通して社会と人のあり方を考えていた経験から、国内外エシカル関連の情報を「肩ひじ張らずに」探求したく日々勉強中。環境カオリスタ、ナチュラルビューティスタイリスト。