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グルテンフリー食品7選!オーガニックオートミールや米粉スイーツ・ヌードルブランド紹介

【おすすめグルテンフリー食品をご紹介!】日常生活に手軽に取り入れられるグルテンフリーの雑穀米や米粉スイーツ・米粉パン、グラノーラ、オーガニックオートミール、豆由来のヌードル・パスタやオーツミルクブランドなどをまとめました。

「グルテンフリー」という言葉が一般的に広まってからかなりの年数が経ち、グルテンフリーの食材・食品を日常生活に取り入れる方が増えてきました。

グルテンフリー(グルテン無添加)とは、元々は「グルテン」という小麦タンパクに対してアレルギー症状や異常な免疫反応を起こすセルアック病などをお持ちの方が安全に食べられる食材・食品(化粧品もあり)の特徴を指しています。

グルテンフリーの食品!オーガニックオートミールや米粉スイーツ・パンブランド紹介

ですが、グルテンに対して明らかな疾患をお持ちではない方でも、グルテンを避けることで体調がよくなることがあり、そこからグルテンフリー食材について注目が集まるようになりました。

とはいえ、まだまだ「グルテンフリーってなに?」「グルテンフリーの食材・食品ってどこにあるの?」「グルテンフリーってどのようなメリットがあるの?」というような疑問は珍しくありません。

そこでここでは、グルテンについて簡単にご説明した上で、美味しく手軽に取り入れられるグルテンフリー食品をご紹介します!

グルテンとは

グルテン(gluten)とは、「小麦粉に含まれるタンパク質2種に水を加えてこねると出来る物質」のこと。

小麦粉の10%前後にはタンパク質が含まれています。このタンパク質のおよそ85%は「グリアジン」と「グルテニン」という2種類のタンパク質が占めており、これらに水を加えてこねると、グリアジンとグルテニンが絡み合って、最終的に「グルテン」(=小麦タンパク)になります。

グルテンとは

小麦からできているパンのふっくら感、うどんやパスタのコシやモチモチ感は、グルテンによって作られているのです。

ではなぜこのグルテンが含まれない「グルテンフリー」な食品が注目されているかといえば、グルテンフリー生活によって下痢や便秘、腹痛などの腸内環境問題や、頭痛や全身倦怠感、アレルギー、イライラ感などが解消される方がある程度いるからです。

とはいえ、全員の方がグルテンフリーで体調がよくなる、という訳ではないことは押えておきましょう!

なお、グルテンが含まれているイメージがあまりなく、見逃しがちな食品例としては「醤油(しょうゆ)」が挙げられます。

厚生労働省発行の『4 食物アレルギー・アナフィラキシー』には、

醤油は原材料に小麦が使用されているが、醤油が生成される発酵過程で小麦タンパクは完全に分解される。このため基本的に小麦アレルギーであっても醤油を摂取することはできる。

とありますが、強い小麦アレルギーやセルアック病をお持ちの場合は「グルテンフリー」と書かれている醤油を選ぶようにしましょう。

■グルテンやグルテンを含む食材、グルテンフリーについてより詳しくはこちら
【健康運動実践指導者監修】グルテンフリーのメリット・デメリット|グルテンフリーは体に良い?グルテンの基本情報と注意点

kokuu(こくう)

・設立された場所:日本
・メイン食品:グルテンフリーの雑穀米
・特徴:フードコーディネーター・グルテンフリー専門家の完全監修。
(レギュラータイプの場合)国産雑穀24種+スーパーフードプロテイン3種配合。
(大麦、もち麦、ハト麦不使用)小麦アレルギーの方もOK
・その他の取扱い例:-

kokuu(こくう)
※公式インスタグラムより

自身のお子さんの小麦アレルギーをきっかけにグルテンフリーなどの食育関連の活動を行っているフードコーディネーターが監修している、お米に混ぜて炊くだけのグルテンフリー雑穀米「kokuu(こくう)」。

「kokuu Regular(こくうレギュラー)」「kokuu White(こくう白)」の2種類があり、お好みに合わせて選ぶことができます。

「kokuu Regular(こくうレギュラー)」は、国内産24種の雑穀と、食物繊維やミネラル豊富な3種のスーパーフードを配合。

「kokuu White(こくうホワイト)」は、色がつくのが苦手な方のために、ごはんが色づく雑穀や豆類を除いた国内産18種の雑穀がブレンドされています。

どちらも麦類が一切入っていないため、小麦アレルギーの方でも安心して食べられるのも◎。

いつものお米に混ぜて炊飯器で炊くだけで、美味しく栄養たっぷりに楽しめます。サラダやスープ、スイーツなどにアレンジできるのも注目です!

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

ZENB(ゼンブ)

・設立された場所:日本
・メイン食品:ヌードル(パスタ)
・特徴:黄えんどう豆100%を使ったグルテンフリーのヌードルなど、動物性原料不使用でグルテンフリーの食品を提供している。
マメ科植物の根に形成する根粒菌の働きによって、植物の生育に必要な窒素系肥料を与える必要がなく、環境負担の軽減に繋がる。
・その他の取扱い例:ヌードル用ソース・スープ、ミール、マメロニ(豆のマカロニ)、ペースト、スティックなど

ZENBヌードル
※公式インスタグラムより

ミツカングループのZENB JAPANが提案する、黄えんどう豆100%でできたグルテンフリーのヌードル(パスタ、麺)「ゼンブヌードル」。

食物繊維やたんぱく質をしっかり補えて、糖質は低く抑えられるため、健康志向で麺類好きの方から好評です!

もっちりとした食感で美味しさが詰まっており、パスタやラーメン、焼きそばなどのアレンジが楽しめます。

ヌードルの他、動物性原料不使用でグルテンフリー、余分な添加物も含まないソースやスープなど、ナチュラルな食品が揃っている注目ブランドです。

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

come x come(コメトコメ)

・設立された場所:日本
・メイン食品:米粉スイーツ、米粉パン
・特徴:創業70年を超える老舗こめ油メーカー発のグルテンフリーシリーズ。
風味を損ないやすい米粉スイーツのため、つくったその場で冷凍している。
・その他の取扱い例:こめ油、米ぬかスキンケア、サプリメントなど

come x come(コメトコメ)
※公式インスタグラムより

創業70年を超える老舗こめ油メーカーがつくる、グルテンフリーシリーズの「come x come(コメトコメ)」。

栄養たっぷりな国産こめ油と米粉をベースに作った、美味しくて体にもやさしいグルテンフリーの米粉スイーツや米粉パンがずらりと揃っています!

クリームチーズスフレやミニ生シフォン、こしあんサンドクッキーや、新作・期間限定の商品もあるので、ついついどれにするか迷ってしまいそう!

人気の6種お試しセットやギフトセットなどもあるので、まずはセットアイテムから試してみるのもおすすめです。

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

ovgo BAKER(オブゴベーカー)

・設立された場所:日本
・メイン食品:グラノーラ、オートミールクッキー
・特徴:グルテンフリーのオートミールシリーズをはじめ、全商品が乳・乳製品・卵不使用のヴィーガン仕様。
実店舗、サブスクリプション限定でのグルテンフリーのグラノーラがある。
※小麦粉使用のクッキーシリーズもあります。
・その他の取扱い例:雑貨、(実店舗限定)ヴィーガンマフィン・ケーキ、スープ、朝食プレートなど

ovgo Baker(オブゴベイカー)グラノーラ
※公式インスタグラムより

卵、乳、バターなどの動物性材料は不使用のヴィーガンクッキーブランド「ovgo BAKER(オブゴベーカー)」。

ヴィーガンの方もそうでない方も美味しく楽しめる「環境にも、“私たちの大切な未来”にもやさしいもの」を目指して作られたovgo BAKERのクッキーは、クラウドファンディングによって多くの方から支持され誕生した後、日本各地で実店舗展開をしています。

2022年10月から始まったサブスクリプションサービスでは、毎月一度ovgo Bakerのグルテンフリーのオートミールクッキーやグラノーラが届くので、朝ごはんや小腹がすいた時などのお供にすれば、気持ちがほっこりする時間が楽しめそう!
※「1/7Doing Goodコース」には、グラノーラはついていません。

シュガーレス(メープルシロップ使用)でナッツ類、クランベリーやイチジクなどのドライフルーツが入ったグラノーラは食感も良く、ヨーグルトなど組み合わせる食材によっても新たな美味しさが発見できますよ。

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

【オーツ麦を使用した食品紹介】

ここからはオーツ麦を使用した食品をご紹介します。オーツ麦は、小麦に含まれるグルテンは含まれていないため、基本的には「グルテンフリー」食材です。

ですが、まれに製造過程に小麦が含まれることがあります。そのため、小麦アレルギーがある方などは、オーツ麦を使った食品・製品が完全なグルテンフリーなのか、グルテンフリー表示やアレルギー表示をきちんと確認するようにしましょう。

※グルテンフリーかどうかを気にされる方は、牛乳に含まれるカゼインも気にされる方が多いため、カゼインフリーのプランツミルク(植物性ミルク)としてオーツミルク(オーツ麦由来のミルク)もご紹介します。

アリサン(ALISHAN/阿里山)

・設立された場所:日本
・メイン食品:有機オートミール
・特徴:アメリカ産有機オーツ麦100%。
蒸気で加熱してローラーで押しつぶした状態のため、そのままでもクッキーなどの材料にも使用できる。
・その他の取扱い例:有機グラノーラ、有機ピーナッツバター、豆類、その他オーガニック・ベジタリアン食材など(オンラインショップには他社ブランドも有)

アリサン - 有機オートミール -
※公式サイトより

元々アメリカで環境汚染の研究者だった創業者が、1980年代から日本の埼玉県を拠点にオーガニックフード、ベジタリアン食品の輸入をはじめ、現在ではオリジナル商品開発や「阿里山カフェ」なども運営しているオーガニック・ベジタリアンフードブランド兼ショップ「アリサン(ALISHAN/阿里山) 」。

「有機オートミール」は、シンプルなアメリカ産オーガニックオーツ麦100%。そのまま豆乳や牛乳、ヨーグルトなどと合わせても食べられます。

また、お鍋で煮て柔らかくして、ドライフルーツなどと一緒に食べてもおいしく、手作りクッキーの材料にもおすすめ!

栄養たっぷりなオートミールは、ストックしておくと何かと便利に使えますよ!

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

楽チン オートミールごはん

・設立された場所:日本
・メイン食品:オートミール
・特徴:USDA認定のオーガニック・ロールドオーツ麦を使用している。
食物繊維が白米の約18倍、ビタミン、ミネラル、タンパク質などもバランス良く摂れるオートミールを手軽に取れる自然派インスタント食品。
塩分、調味料を最小限に抑えている。
約250gのボリュームで100kcal台の低カロリーを実現している。
・その他の取扱い例:-

楽チンオートミールごはん
※公式インスタグラムより

オートミールを「和食好きの大人も喜ぶ本格味」に仕上げた自然派インスタント食品「楽チン オートミールごはん」。USDA認定のオーガニック・ロールドオーツ麦を100%使用しています。

オートミールごはんには、白米の約2倍のタンパク質、約18倍の食物繊維、またビタミン類や鉄分などのミネラル、不飽和脂肪酸などが豊富。コレステロール値を下げる効果などが期待できます。

味は「きのこ雑炊」「トマトリゾット」「和風カレーリゾット」の3種類。レンジで温めるだけでボリューミーかつ100kcal台の低カロリーなオートミールごはんが楽しめるので、手軽にオートミールを楽しみたい方におすすめです!

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

Earth MILK(アースミルク)

・設立された場所:日本
・メイン食品:オーツミルク(手作りキット)
・特徴:オーツ麦と酵素だけのシンプルな材料のみで作る手作りキットを提供している。
保存料・香料・着色料・甘味料・化学調味料は無添加。
材料から作る手作りキットのため、容器の廃棄や(粉状のため)水分よりも輸送負荷が少なく、また飲む前に自分で作るためフードロスにならず環境に優しい。
オーツミルクは牛乳に比べて生産時の環境負荷が少ない。
グルテンと同じく、牛乳に含まれるカゼインが気になる方が飲める。
・その他の取扱い例:-

Earth MILK(アースミルク)
※公式インスタグラムより

サステナブルな社会と食の安全に着目したパナソニック(株)の新規事業として誕生した「Earth MILK(アースミルク)」。「カラダと地球においしいプラントミルク(植物性ミルク)」であるオーツミルクを、自宅で簡単に手作りできるキットを展開しています。

オーツ麦から作るオーツミルクは、牛乳の生産工程にて起こる環境負荷(温室効果ガス、飼料や水など)を極力抑えることができるため、サステナブルな第三のミルクとして注目されています。

さらに(その都度作るため)容器の廃棄が少なく、(粉状のため)水分よりも輸送負荷が少なく、飲む前に自分で必要な分だけを作るためフードロスにならないと、環境にうれしいポイントがたくさん詰まっています!

作り方は簡単。専用の電気マグケトルに水を入れて60℃にしたら、オーツ麦の粉末と酵素を加えた専用パウダー「オーツミルクベース」を入れるだけ。

かき混ぜてから30分待つ「通常タイプ」と、かき混ぜたらすぐに飲める「あまさひかえめ すぐできるタイプ」があり、ライフスタイルに合わせて選べます。

また、オリジナル(オーストラリア産オーツ麦)とオーガニックタイプ(アメリカ産オーガニックオーツ麦)もあります。

材料はオーツ麦の粉末と酵素のみで、保存料・香料・着色料・・化学調味料は無添加。砂糖・甘味料も不使用で、酵素によって引き出されるオーツ麦の自然の甘さが感じられます。

また、別売りのチャイパウダー(無添加・無香料)やほうじ茶パウダー(無添加・無香料)、黒豆パウダー(無添加・無香料・カフェインレス)をプラスすれば、ほっこりとしたチャイやラテが作れてやみつきになるかも。

グルテンと同じく、牛乳に含まれるカゼインが気になる方、プラントミルクにご興味のある方、ヴィーガン、乳アレルギーのある方はもちろん、リラックスタイムのお供としてもぜひチェックしてくださいね。

※原材料など詳しくはブランド公式サイトにてご確認ください。

■カゼインについてはこちらでご説明しています。
『【食事指導トレーナー監修】カゼインフリーで体調がよくなる!?牛乳成分カゼインで腸に炎症、副腎疲労でアレルギーに!?』

美味しいグルテンフリー食品で健やかに!

小麦アレルギーやセルアック病のような、明らかな疾患をお持ちではない場合、グルテンフリー生活をしても大きな変化は感じられないかもしれません。

ですが、食事内容のひとつをナチュラルな素材で作られたグルテンフリー食品に替えるだけで、心身が上向きになればうれしいですよね。

美味しく楽しく「食べたくなる」グルテンフリー食品で、食卓に笑顔を増やしましょう!

グルテンフリー食品

■グルテンフリーについてより詳しくはこちら!
『【健康運動実践指導者監修】グルテンフリーのメリット・デメリット|グルテンフリーは体に良い?グルテンの基本情報と注意点』

■グルテンフリーのスイーツ紹介はこちら!
『ナチュラル・オーガニックお菓子スイーツブランド18選|ヴィーガンアイス・グルテンフリークッキー・有機チョコでギルトフリー生活!』

■オーガニックプロテインブランドはこちら!
『オーガニックプロテインブランド13選|ヴィーガンや子供も飲める高品質プロテインとプロテインの種類』

■オーガニック・有機野菜・果物などの宅配通販紹介はこちら
『有機野菜・食品の宅配通販おすすめ8選!自宅で楽しめる国産お試しセット紹介』

■フェアトレードチョコレートブランドはこちら!
『フェアトレードチョコレートブランド13選|カカオ農園での児童労働問題に取り組むフェアトレード企業紹介!』
 

■フェアトレードコーヒーブランドはこちら!
『フェアトレードコーヒーブランド9選|児童労働とコーヒー豆にまつわる話とフェアトレードを選ぶ理由』
 

この記事を書いた人

奥田真由子

AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー、AEAJ認定環境カオリスタ、AEAJ認定ナチュラルビューティスタイリスト。京都府立大学大学院英語英米文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。文学研究を通して社会と人のあり方を考えていた経験から、国内外エシカル関連の情報を「肩ひじ張らずに」探求したく日々勉強中。