【砂糖不使用・無添加】オーツミルクおすすめ5選｜有機JAS認証で体にも地球にもやさしい選び方

Rude Health（ルードヘルス）は、イギリス・ロンドンで誕生した自然派フードブランドで、「精製されたものに頼らず、できるだけホールフードに近い形で製品を作る」という理念を掲げています。その代表格ともいえるのが 「Organic Oat Drink」。
EUオーガニック認証を取得したオーツと水、ほんの少しの塩だけで仕上げており、白砂糖や人工甘味料、増粘剤などの添加物を極力排除するシンプルなレシピが特徴です。

このオーツドリンクは砂糖不使用のため、素材本来のやさしい甘みが楽しめます。欧州では朝食用のシリアルやコーヒー・紅茶に合わせる飲み方が主流ですが、調理にも活用でき、ポタージュやソースづくりのベースとして使うことで、マイルドなコクをプラスできる点が魅力。乳製品に比べてコレステロールを気にしにくいのも嬉しいポイントです。

また、同社は「No Refined Sugar」をはじめ、「No Artificial Anythings（人工的な何ものも使用しない）」という姿勢を基本とし、自然由来の甘みや風味を大切にしています。カラフルかつ独特のパッケージデザインもRude Healthの特徴で、>環境に配慮した紙パックを採用。健康志向とエシカル志向を両立したい方におすすめできるオーツミルクブランドです。

Minor Figuresは、ロンドンを拠点にコーヒーカルチャーと植物性ミルクを融合させたユニークなブランドとして知られています。バリスタやカフェ向けの商品が多く、オーツミルク特有の泡立ちやクリーミーさがコーヒーと相性抜群。
特に「オーガニック」ラインのオーツミルクは、有機栽培されたオーツのみを使い、白砂糖や人工甘味料を加えずに仕上げており、カプチーノやラテで控えめな甘さを楽しみたい方にぴったりです。

同社は環境対策にも力を入れており、カーボンニュートラル（炭素排出量実質ゼロ）を目指す企業姿勢を掲げています。ロジスティクス（物流）やパッケージなどの工程において、CO₂削減・オフセットプログラムを実施。
パッケージデザインには遊び心があり、ややシュールなイラストが印象的ですが、その裏側には「廃棄物削減の取り組み」や「動物性成分フリー」などエシカルな視点が詰まっています。

日本国内でもコーヒーショップや通販サイトで入手しやすくなっており、コーヒー好きの方から高い支持を集めるブランド。酸化防止剤などが少量含まれる場合もあるため、完全無添加を希望する方は「オーガニック」や「インリッチドではない」タイプを選ぶのがおすすめです。

タリア発のIsola Bio（イソラビオ）は、1999年に設立されたオーガニック飲料専門ブランドで、有機穀物・豆をベースにした豊富なラインナップが魅力。「Oat Drink」もEUオーガニック認証を受けたイタリア産オーツを厳選し、砂糖や甘味料を添加しないシンプルなレシピが特徴です。

製品によっては「グルテンフリー」表記があるものや、海塩だけで風味を整えたタイプなどバリエーションが豊富なので、お好みに合わせて選べるのも嬉しいポイント。
加糖なしでもほのかな甘みがあるので、そのまま飲んでもおいしく、コーヒー・紅茶との相性も良好。パッケージには紙ベースの再生素材を採用し、環境負荷を減らす取り組みにも力を入れています。

イタリアの地中海式食文化を背景に、「自然な甘みと栄養を、地球に負担をかけずに楽しむ」という理念を体現しているブランド。日本国内でも自然食品店やオンラインショップを中心に流通しており、幅広い層から支持を集めています。

マルサンといえば豆乳やみそなどで有名な日本のメーカーですが、近年は「オーツミルククラフト」をはじめとする植物性飲料のラインナップを拡充しています。
国内工場で生産されるため、日本人の味覚に寄り添うやさしい風味が特長。オーツの自然な甘さを引き出す製法を採用し、砂糖や香料を一切使用しないタイプも展開しています。

また、マルサンは大豆の仕込み・発酵技術で培ったノウハウを活かし、乳化やコクの出し方などをオーツミルクにも応用。さらっとした飲み口ながらも、コーヒーや紅茶との相性が良く、シリアルやポタージュのベースとしても重宝します。国内メーカーなので 品質管理もしっかりしており、パッケージには紙パックを採用するなど環境負荷を抑える姿勢を打ち出している点も魅力。
「大豆アレルギーだけど植物性ミルクを試したい」という方や、国産ブランドの安心感を重視する方におすすめです。

Earth Milk（アースミルク）は、比較的新しい国内ブランドとの情報があり、「自然にやさしいものづくり」をコンセプトに掲げています。
オーツミルクに限らず、さまざまな植物性飲料を展開する中でも、シンプルな原材料構成が特長。
原料のオーツは海外有機認証を取得したものを使用し、甘味料・香料・合成保存料をできる限り使わない仕様を目指しています。

同社は動物性由来の原材料を一切使わないヴィーガンポリシーを明確に打ち出しつつ、粉末で流通させることによるCO₂削減に力を入れるなど、環境保護への取り組みを積極的に行っているのがポイント。
日本国内での生産・販売ルートを拡大しつつあり、入手のしやすさも増す見込みです。

手作りキットも提供しており、「自分好みの味を調整したい」「プラントベースかつ国産ブランドの安心感を重視したい」という方に、Earth Milkのオーツドリンクは要チェックのアイテムといえるでしょう。
完全無添加が希望の方は成分表をしっかり確認し、塩や油分を調整しながら作るのが良いです。