FOOD 公開:

本ページはプロモーションが含まれています。

【PTFE・PFOAフリー】サステナブルなフライパンおすすめ7選|長持ち&安心で環境にもやさしい選び方

2025年2月28日:PTFE・PFOAを使わないフライパンを選んで、サステナブル&安心なキッチンライフを目指しましょう。

近年、環境や健康に配慮したサステナブルな調理器具を選ぶ流れが高まっています。
とくに毎日使うフライパンは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やPFOA(パーフルオロオクタン酸)などを避けたいと考える方が増え、「フッ素樹脂不使用」「ノンケミカルなコーティング」といったキーワードへの注目が高まってきました。

そこで本記事では、PTFE・PFOAを使わないフライパンを展開するおすすめ7ブランドをピックアップ。
GreenPan, リバーライト, OIGEN, バーミキュラ, turk, Caraway, ビタクラフトの順番で、それぞれのエシカルなポイントや特徴をまとめました。
毎日の料理をより快適に、そして使い捨て文化を見直し環境負荷を減らせるきっかけにしてみてくださいね。


PTFE・PFOAフリーのフライパンとは?

PTFE/PFOAとは

PTFEはテフロン™などに代表されるフッ素樹脂の一種で、焦げ付き防止効果が高い一方、高温下での安全性製造過程における環境負荷が懸念されています。
PFOAはフッ素樹脂を製造する際に使用される可能性がある物質で、環境や人体への蓄積リスクが世界的に問題となり、規制の動きが進む分野でもあります。

メリット

環境負荷が小さい:製造・廃棄の段階で有害物質が発生しにくい。
健康面での安心感:高温調理でも有害ガスを気にしなくて済む。
サステナブルな選択:長く使える素材・設計が多く、買い替え頻度を抑えられる。

これらを踏まえ、セラミックコーティングや鉄・鋳物・ステンレス多層などへ移行するユーザーが増えているのです。
それではさっそく、7つの厳選ブランドをチェックしていきましょう!


サステナブルなフライパンおすすめ7選

ここからは、PTFE/PFOAフリーの安心設計と、地球環境への配慮を両立したフライパン7選をご紹介します。
素材やコーティングの違いによってお手入れ方法や使い勝手が変わりますので、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
毎日の料理をよりヘルシーかつサステナブルに楽しむため、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてくださいね。

1. GreenPan(グリーンパン)

・商品名:GreenPan フライパン各種
・設立された場所:ベルギー
・エシカルなポイント:独自のセラミックコーティング「Thermolon™」を開発し、PTFE/PFOAフリーを実現。製造時のCO2排出削減にも取り組む。

ベルギーで生まれたGreenPanは、有害物質不使用のセラミックコーティングで世界的に人気を集めるブランド。一般的なフッ素樹脂と比べ、空焚きや高火力に強い点や、製造工程の環境負荷低減を掲げていることが特長です。
焦げ付きにくさも良好で、初心者でも扱いやすいのが嬉しいポイント。日本国内では量販店やオンラインストアでも手に入り、ラインナップが豊富なのも魅力のひとつと言えます。

2. リバーライト

・商品名:リバーライト「極JAPAN」シリーズ など
・設立された場所:日本(新潟県燕三条)
・エシカルなポイント鉄素材でフッ素系コーティングゼロ。長寿命設計で資源を無駄にしない。

日本の金属加工の中心地・燕三条で生まれたリバーライトは、鉄を活かしたフライパンが看板商品。「極JAPAN」シリーズなどは下処理がしやすく、錆びにくい酸化被膜加工が施されているため、初心者でも気軽にアイアンフライパンデビューが可能。
フッ素樹脂を使わなくても、油のなじみと使い込みによる自然なノンスティック性が育つ点が魅力。結果として、長く使えば使うほど愛着が増すサステナブルな一本です。

3. OIGEN(及源鋳造)

・商品名:OIGEN 南部鉄器フライパン・スキレット
・設立された場所:日本(岩手県奥州市)
・エシカルなポイント:400年の伝統を誇る南部鉄器ブランドで、化学コーティングゼロの鋳物製品を展開。

岩手県の老舗鋳物メーカーである及源鋳造(OIGEN)は、南部鉄器の伝統を現代のキッチンに届けるブランド。フライパンやスキレットは一切の化学コーティングを施さず、鉄そのもののチカラを存分に活かす設計。
正しいシーズニングとお手入れで、半永久的に使い続けられる耐久性が魅力です。買い替えサイクルが長いため、結果としてゴミ削減に貢献し、サステナブルなライフスタイルにも合致します。

4. バーミキュラ(Vermicular)

・商品名:バーミキュラ フライパンシリーズ
・設立された場所:日本(愛知県)
・エシカルなポイント:鋳鉄とホーローを融合させ、PTFEフリーでも焦げ付きにくい構造。長く使える品質を追求。

ホーロー鍋で名高いバーミキュラがフライパンをリリースし、鋳鉄×ホーローのコンビネーションを堪能できる製品として注目を集めています。鋳鉄の高い蓄熱性とホーローの焦げ付きにくさが相まって、弱火でもしっかり熱が回り、おいしく調理が可能。PTFE不使用なので高温でも安心感があり、正しいお手入れ方法を守れば錆びにくく長持ち。料理の仕上がりを重視しながらも、環境に配慮したアイテムを探している方におすすめです。

5. turk(ターク)

・商品名:turk 鍛造フライパン
・設立された場所:ドイツ
・エシカルなポイント:創業1857年、分厚い鉄板を叩き出して成形する伝統製法を貫き、修理や再生も可能な一生モノを提供。

ドイツの老舗ブランド「turk(ターク)」は、鉄板を鍛造するスタイルでフライパンを製造。化学コーティングを一切使わないため、高温や金属ヘラにもびくともしない頑丈さが魅力です。
使い始めの「油慣らし」や定期的なメンテナンスは必要ですが、そのぶん愛着が沸き、数十年単位で使い続けられるとも言われています。重さはありますが、その分蓄熱性に優れ、ステーキや焼き物の仕上がりが絶品。資源を大切にするヨーロッパの文化を感じられる一品です。

6. Caraway(キャラウェイ)

・商品名:Caraway Cookware フライパン
・設立された場所:アメリカ合衆国
・エシカルなポイント:セラミックベースのノンスティック加工でPTFEフリーを貫き、パッケージにも再生素材を活用してサステナブルに。

アメリカ発のCarawayは、パステルカラーのスタイリッシュなデザインが特徴的なセラミックコーティングブランド。フッ素系コーティングを使わないだけでなく、梱包資材も紙ベースを中心に再生素材で仕上げるなどブランド全体で環境負荷を抑える努力をしています。
調理時は少量の油でもしっかりとノンスティック性が発揮され、焦げ付きにくくヘルシー。日本でも正規代理店が増えつつあり、「おしゃれ×エコ」を叶えたいユーザーに注目されています。

7. ビタクラフト(VitaCraft)

・商品名:ビタクラフト フライパン(ステンレス多層構造 など)
・設立された場所:アメリカ合衆国
・エシカルなポイント:フッ素樹脂不使用のステンレス多層構造を採用し、熱効率を高めることで省エネ調理も実現。

ビタクラフトといえば「無水調理」が可能な多層鍋が有名ですが、フライパンもステンレス層を重ね合わせたクラッド製法で作られたモデルがあります。PTFEコーティングを使わずとも、優れた熱伝導と保温力で焦げ付きや煮詰まりを防ぎやすい仕組み。
お手入れはステンレスならではの洗いやすさがあり、長寿命でゴミが少ないのもポイントです。化学コーティングを敬遠しつつ、スマートに料理を仕上げたい方にぴったりと言えるでしょう。


まとめ

PTFEやPFOAを使わないフライパンは、高温調理でも安心できるだけでなく、長く使える設計が多いのが魅力です。今回ご紹介した7ブランド(GreenPan/リバーライト/OIGEN/バーミキュラ/turk/Caraway/ビタクラフト)はいずれも、素材や製法にこだわり、使いやすさやデザインにも力を入れた製品を展開しています。

料理スタイルやお手入れのしやすさ、見た目の好みなどを総合的に考えながら選べば、毎日の調理がもっと楽しくなり、さらに環境にも配慮できるはず。
ぜひ今回のリストを参考に、サステナブルで安心なフライパンライフを始めてみてくださいね。

■キッチン・テーブルウェアのエコグッズは、こちらの記事でご紹介しています。
キッチン・テーブルウエア系エコグッズ15選|リサイクル・再生可能な素材でプラスチックフリーな便利アイテム紹介!』
 

■オーガニックスイーツブランドならこちらの記事へ
ナチュラル・オーガニックお菓子スイーツブランド11選|ヴィーガンアイス・グルテンフリークッキー・有機チョコでギルトフリー生活!

この記事を書いた人

Ethical Leaf編集部

エシカルな生活を楽しむライフスタイル・マガジン『Ethical Leaf』(エシカルリーフ)編集部。 「日常のなかでふと気づく誰かのこと、環境のこと、世界のこと、地球のこと」をベースに、生活のなかに取り入れやすい(&心に留めておいてほしい)エシカル(倫理的な)情報を集めて発信中!

関連キーワード

登録されたキーワードはありません

関連記事一覧

    LINE

    公式LINEで最新エシカル情報をお届け