コーヒーを飲むことは、毎日の暮らしの中で当たり前のように繰り返している習慣。朝の目覚めに、仕事の合間に、少し気分を切り替えたいときに、私たちは自然とコーヒーに手を伸ばしています。
けれど、その一杯は、ただ眠気を覚ますため、味や香りを楽しむだけでなく、今の自分の状態に目を向ける時間にもなるかもしれません。
2026年3月、UCC上島珈琲から新たに「UCC TOTONOU by BLACK無糖 PET500ml」が登場しました。コーヒーで自分をととのえる“コンディショニングコーヒー”をコンセプトにした、無糖タイプのペットボトルコーヒーです。
特徴は、コーヒー由来の成分「トリゴネリン」に着目していること。コーヒー由来トリゴネリンは、BMIが高めの方(23≦BMI<30)の日常のエネルギー代謝の一部である安静時のエネルギー消費の向上をサポートする機能が報告されています。
目次
UCC TOTONOU by BLACK無糖とは?
機能性表示食品というと、何か特別な成分を加えたものをイメージする人もいるかもしれません。けれどTOTONOUは、機能性関与成分であるトリゴネリンもコーヒー由来。製品に機能性成分を添加しているのではなく、コーヒーそのものに含まれる成分に着目しています。
味わいは、コーヒーとしてのおいしさにもこだわった「まろやか、贅沢なコク」。毎日飲むコーヒーとして続けやすいことを大切にしながら、いつもの一杯に「ととのえる」という新しい意味を添えた商品です。
画像提供:UCC上島珈琲株式会社
コーヒー由来トリゴネリンって?
トリゴネリンは、コーヒー生豆に多く含まれる成分のひとつ。一方で、焙煎が進むほど少なくなりやすい成分でもあります。
UCCはこのトリゴネリンに着目し、BMIが高めの方の日常のエネルギー代謝の一部である、安静時のエネルギー消費との関係について研究を進めてきました。今回のTOTONOUに含まれるコーヒー由来トリゴネリンは、安静時のエネルギー消費の向上をサポートする機能が報告されています。
画像提供:UCC上島珈琲株式会社
もちろん、「飲めば痩せる」というわけではありません。医薬品とは異なり、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありませんから、日々の食事や運動、睡眠を大切にしながら、いつものコーヒー習慣の中で、自分のコンディションに少し意識を向ける。そんな距離感で取り入れたい一本です。
注目されているのは「安静時のエネルギー消費」
TOTONOUが着目しているのは、運動しているときのエネルギー消費ではなく、安静時のエネルギー消費です。安静時とは、テレビを見ているときや、デスクワークをしているときなど、体を大きく動かしていない状態のこと。
安静時のエネルギー消費は日常のエネルギー代謝の約70%を占め、20代から加齢に伴い低下します。
もちろん、健康的な暮らしの基本は、バランスのよい食事や適度な運動、十分な休息です。でも、毎日飲んでいるコーヒーを少し見直すことで、自分の体や日々のリズムに目を向けるきっかけになるなら、それも現代的なセルフケアのひとつと言えるかもしれません。
おいしさと機能性を両立するための工夫
トリゴネリンは、コーヒー生豆に多く含まれる一方で、焙煎が進むほど減少しやすい成分です。つまり、トリゴネリンの含有量を保とうとすると、焙煎を浅くする必要があります。
しかし、コーヒーは焙煎が浅いと酸味が強くなりやすく、毎日飲み続けやすい味わいに仕上げるには工夫が必要です。UCCは、創業以来培ってきた焙煎技術とブレンド技術を活かし、コーヒー由来トリゴネリンの含有量を保ちながら、健康とおいしさの両立を目指したとしています。
機能性だけを前面に出すのではなく、あくまで毎日飲めるおいしいブラックコーヒーとして設計されていること。この点は、長くコーヒーに向き合ってきたUCCらしいアプローチではないでしょうか。
Ethical Leafが注目する、TOTONOUの視点
今回、Ethical Leaf編集部ではTOTONOUが単なる機能性飲料ではなく、コーヒーの価値を捉え直している点に着目しました。
ひとつ目は、原材料がシンプルであること。原材料名はコーヒーのみで、香料も添加されていません。機能性表示食品でありながら、何かを大きく足すのではなく、コーヒーの中にある成分に目を向けているところに、飲みものとしての自然さがあります。
ふたつ目は、コーヒーを嗜好品だけで終わらせない発想です。これまでコーヒーは、香りや味わいを楽しむもの、眠気覚ましやリフレッシュのためのものとして親しまれてきました。そこに、「自分のコンディションを少し意識するために飲む」という選択肢が加わることで、コーヒーとの付き合い方は少し広がります。
また、UCCはサステナビリティ指針の中で、「コーヒー×健康」分野への取り組みを掲げています。日々の一杯を通じて、心地よく、無理なく、自分の状態に目を向ける。その提案は、環境や社会だけでなく、自分自身を大切にするエシカルな選択にもつながっていくのではないでしょうか。
いつものコーヒーを、自分に戻る時間に
朝の仕事前に飲む一本。移動中に買う一本。午後の集中力を取り戻したいときの一本。コーヒーは、日々の暮らしの中に自然と入り込んでいる飲みものです。
UCC TOTONOUは、その何気ない一杯に、“自分をととのえる”という意味を添えてくれる商品。大きく生活を変えるのではなく、すでにある習慣を少しだけ見直してみる。いつものコーヒーを、なんとなく飲むものから、自分の体や気分に目を向ける時間へ。そんな小さな視点の変化が、毎日の健やかさを支える一歩になるかもしれません。





